酸素取り込めてますか?
こんにちは。
ピラティスをライフスタイルに。
暮らしをサポートする豊橋スタジオ 、koti pilatesです。
1日に2万回する呼吸。
とてもたくさんの数が行われています。
呼吸の目的は二酸化炭素と酸素の交換、全身の細胞に酸素を送り届けることです。
酸素があることで体はしっかりと働くことができます。
前回の記事では細胞に送り届けるためには二酸化炭素が必要なことをお伝えしました。
二酸化炭素があることで酸素が送られてきたときに細胞が受け取ることができます。
前回の記事で二酸化炭素について書いてますのでよかったらご覧になってみてください。
二酸化炭素の重要性を知っておくことはもちろん大切です。
しかし、その前に「酸素がしっかりと体に取り込まれているのか」を知ることがもっと大切です。
今回の記事では簡単に実践できる酸素チェックの一つをご紹介いたします。
酸素チェックを行うことで脳や体の各機能が活発に働いているか、免疫やストレス耐性の状態を知ることができます。
早速チェック方法です。
※内容は「新しい呼吸の教科書 最新 理論とエクササイズ」を参考にさせてもらっています。
詳しくはそちらをご購入ください。
CP(コントロール・ポーズ)をチェック
- 秒数が計れるものを用意して普段通りに呼吸する
- 息を吐き、鼻をつまむ
- 鼻をつまんだ状態で、次に「息を吸いたい」と感じるまでの時間を計る
息を吸いたくまるまでの時間が「CP コントロール・ポーズ」と呼ばれる値です。
チェック基準
- 10秒未満:呼吸量が非常に多く、酸素が細胞に行き渡っていない可能性が高い
- 10秒から20秒未満:呼吸量が多く、息切れ、喘息、疲労がみられる可能性がある
- 20秒から40秒未満:呼吸量の問題はなし、まただ理想的な酸素供給とはいえない
- 40秒以上:脳と酸素に適切な酸素供給ができていて呼吸も楽に行える
CO2呼吸法のススメ
チェックの結果はいかがでしたか?
10秒未満でも落ち込む必要はありません。
呼吸もトレーニングをしていくことで能力が向上します。
今回ご紹介しましたCP(コントロール・ポーズ)をチェックすることもトレーニングの一つとなります。
そのほかにはCO2呼吸法も簡単に実践できますので試してみてください。