【冷房で体がだるい?】夏の「冷え」と「むくみ」を防ぐピラティス的セルフケア|豊橋のピラティススタジオから提案

はじめに|夏でも「冷え」ていませんか?

「エアコンの効いた室内にいると、なんとなくだるい」
「足元だけ冷えてむくむ感じがする」

そんなお悩みはありませんか?
実は、夏場の“冷え”や“むくみ”は、血流やリンパの滞り・自律神経の乱れが原因になっていることがあります。
ピラティスでは、呼吸・姿勢・体幹の使い方を通じて、内側からの循環を整えることが可能です。

夏の「冷え」や「むくみ」が起こる3つの原因

① 冷房による血管収縮と血流低下

気温の高低差や冷房の風にさらされることで、血管が収縮し、血流が滞ります。特に足先や骨盤まわりは冷えやすく、だるさや不調につながります。

✅ 参考文献:
Matsumoto T, et al. (2001). Effects of ambient temperature on autonomic nervous function in humans. J Therm Biol.

② 自律神経のバランスの乱れ

冷えと暑さの交互ストレスで、交感神経が優位になりやすく、呼吸が浅くなりやすくなります。結果、睡眠の質や代謝にも影響が出てきます。

③ 筋ポンプ機能の低下

長時間座っていることで、ふくらはぎや骨盤底筋のポンプ作用が低下し、リンパや静脈の流れが滞り、むくみやすくなります。

ピラティスでできる「内側から温めて巡らせる」セルフケア

● 横隔膜をしっかり使う呼吸

横隔膜は自律神経に深く関与する筋肉です。ピラティスでは、肋骨の動きと横隔膜を意識した呼吸法で、心身を副交感神経優位に導きます。

✅ 参考: Sarapultseva A, et al. (2020). Effect of diaphragmatic breathing on perceived stress and cardiorespiratory parameters. Int J Yoga.

● 骨盤・体幹を動かすブリッジ運動

仰向けで骨盤を持ち上げる「ブリッジ」は、骨盤まわりのインナーマッスルを刺激し、血流やリンパの流れを活性化します。

● 下肢の関節と足指の運動

足首・股関節・足指を動かすことで、静脈還流のサポートになります。日常生活では使われにくい部分をしっかり動かしましょう。

自宅でできる!簡単ピラティス的むくみケア

▷ 壁脚(脚上げポーズ)

壁や椅子に脚を預けて10〜15分休むだけで、下半身のむくみを軽減できます。寝る前のリラックスタイムにおすすめです。

▷ 呼吸+ブリッジ

  1. 仰向けで膝を立て、足は骨盤幅
  2. 息を吐きながらお尻を持ち上げる
  3. 息を吸って、ゆっくり戻す
    → 5回×2セットでOK

まとめ|夏こそ、インナーからめぐるカラダへ

夏は意外にも「内側の冷え」や「巡りの停滞」が起こりやすい季節です。
表面だけの対処ではなく、呼吸と動きで体の深部から整えるケアが大切です。

豊橋のピラティススタジオ「koti pilates」では、完全プライベート空間で、冷えやむくみの根本ケアをサポートしています。
暑さに負けない、健やかな夏を一緒に迎えましょう。

📍豊橋でピラティスなら koti pilates
・完全予約制・プライベート専門
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理学療法士の資格を有するピラティストレーナーによるセッション。
解剖学・運動学に基づく医学的なアプローチでリハビリからアスリートのパフォーマンスの向上、運動不足の解消までサポート。
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