開催報告|姿勢と動きを支える「足」を学ぶ ピラティス×運動療法セミナー

2025年9月27日(土)、豊橋市「スタジオプルメリア」にて
『姿勢と動きを支える「足」を学ぶ ピラティス×運動療法セミナー』 を開催しました。

講師は 伊庭利真先生(Masterpiece Body Room)
PHIピラティス comprehensive instructor・健康運動指導士として活躍され、名古屋・東京でも指導にあたられている先生です。
当日は運動指導者やリハビリ専門職、これから指導を目指す方まで幅広くご参加いただきました。

今回の内容

本セミナーでは、足部から全身の姿勢と動作を見直すために、以下のテーマを中心に学びました。

  • 足部の機能解剖とアライメントの基礎理解
  • 足底のアーチの評価と、機能改善エクササイズ
  • 踵骨の傾きが姿勢不良に及ぼす影響
  • 足にまつわるツール教育、正しい靴習慣

理論だけでなく、実技やセルフケアを交えながら「足から全身を整える」アプローチを体感していただきました。

参加者の声

  • 「評価方法やセルフケアが分かりやすく、大変勉強になりました。またお願いしたいです。」
  • 「足部は地面との唯一の接点。安定性と可動性のバランスを整えることで、膝や股関節、体幹までスムーズになり、姿勢改善や痛み予防につながることを実感しました。」
  • 「ピラティスに足部の評価やエクササイズを取り入れることで、鍛えるだけでなく整える指導ができる点が学びでした。」
  • 「自分の苦手な部分を把握でき、身体の変化を感じられました。」
  • 「足部のアライメントから解剖まで詳しく学べて、評価から運動療法の流れもスムーズで良かったです。」

まとめ

今回のセミナーを通して、改めて 「足は姿勢と動作の土台」 であることを実感いただけたのではないでしょうか。
学びと体験を通じて、すぐに現場で活かせるスキルを持ち帰っていただけたことと思います。

kotipilatesでは、今後も豊橋で学びの場を企画してまいります。
次回の開催もどうぞお楽しみにしてください。

今後のセミナーについて

腰痛(椎間板・椎間関節障害)に対するアプローチ

開催日時:2025年11月1日(土)15:00-17:00

腰痛の大半は4つの病態に収まり、その中でも 椎間関節障害が約4割、椎間板障害が約1割 を占めるといわれています。 一方で、代表的な腰椎疾患とされる 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症 は、実際には「腰痛」そのものよりも 下肢痛を主体とする疾患 です。また、脊椎の変形や変性、分離症、すべり症、圧迫骨折といった診断名は X線上の状態を示すにとどまり、必ずしも痛みを生じている組織を特定するものではありません。 さらに、かつては「腰痛の85%は原因が特定できない」と言われ、一般的に 非特異的腰痛 と呼ばれてきました。 しかし、実際には 機能障害から腰痛が発生しているケースが多く、これを「機能的腰痛」と表現できると成田先生はおっしゃっています。そのためには、どの機能に問題が生じているのか を見極めることが重要であり、その理解には 機能解剖や病態の整理 が欠かせません。 今回の復習会では、こうした観点から椎間板障害・椎間関節障害について学び直し、評価と運動療法を実技を通して深めていきます。

詳細・申込はこちら→https://coubic.com/kotipilates/4349749

姿勢評価と効果を伝えるグループレッスン術

開催日時:2025年12月13日(土)14:30-17:00

レッスンはもっと分かりやすく、もっと効果を感じられるものに。 本セミナーでは、基本的な姿勢の評価方法や分析の仕方を学び、それをグループレッスンに活かす工夫を体験していただきます。 1回のレッスンの中で「変わった!」と実感してもらう構成や、現場で役立つ声かけの工夫、よくあるつまずきの回避方法も紹介。指導経験がある方はもちろん、これから指導を始めたい方にもおすすめの、実践的で安心して学べる内容です。

詳細・申込はこちら→https://coubic.com/kotipilates/4613043


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