姿勢改善で呼吸が変わる?豊橋のピラティススタジオが解説するエビデンスに基づく効果
呼吸の浅さは姿勢のせい?

「なんだか呼吸が浅い」「肩がいつも緊張している」「リラックスしても疲れが抜けない」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実はその原因、姿勢に隠れている可能性があります。猫背や反り腰、巻き肩といった不良姿勢は、胸や背骨の動きを制限し、呼吸を浅くしてしまいます。呼吸が浅くなると、酸素の供給が不十分になり、疲れやすさや自律神経の乱れにつながることも。
そこで注目されているのが 「姿勢を整えることで呼吸も改善する」という考え方です。本記事では、エビデンスをもとに「姿勢と呼吸の関係」、そして「ピラティスが呼吸にどんな効果をもたらすのか」を解説していきます。
1. 姿勢と呼吸の関係
姿勢と呼吸は切っても切れない関係にあります。
- 猫背:胸郭(胸のかご状の部分)が圧迫され、横隔膜や肋骨が十分に動かなくなる
- 反り腰:腰椎が過度に伸展し、横隔膜の位置が不安定になる
- 巻き肩:肩甲骨や胸椎の動きが制限され、胸が開きにくくなる
このような姿勢では、呼吸に関わる筋肉(横隔膜、外肋間筋、腹横筋など)がうまく働かず、効率的に酸素を取り込めなくなります。
呼吸が浅くなることで
- 疲労感
- 集中力の低下
- 自律神経の乱れによる不眠
- 肩こり・腰痛の悪化
といった不調が現れることも少なくありません。
2. エビデンスでみる「姿勢改善と呼吸」
ここで、研究データを見てみましょう。
- 研究1:Parkら(2018)は、不良姿勢が肺活量や呼吸機能を低下させることを報告しました。特に猫背姿勢は、呼吸筋の動きを制限する大きな要因になるとされています。
- 研究2:Kyeongら(2020)は、姿勢改善を目的とした運動介入によって呼吸効率が向上することを示しました。体幹の安定性や胸郭の柔軟性を高めることで、呼吸パターンが改善されたのです。
- 研究3:ピラティスを継続した群では、呼吸筋の強化と呼吸の深さに改善が見られたとの報告(Johnson et al., 2019)もあります。
つまり、 姿勢を改善することは、呼吸機能の改善につながるということが科学的にも裏付けられているのです。
3. ピラティスが呼吸を変える理由
では、なぜピラティスが呼吸改善に効果的なのでしょうか?
- 呼吸を意識しながら動く
ピラティスは「呼吸法」と「動き」が常にセット。胸式呼吸と腹式呼吸をバランスよく使い分けることで、横隔膜や肋骨の動きをスムーズにします。 - 胸郭のモビリティ向上
猫背や巻き肩で固まった胸まわりを、エクササイズを通じてやわらかくし、胸が広がりやすい状態をつくります。 - 体幹の安定性強化
呼吸筋である横隔膜と、姿勢保持筋である体幹は密接に連動しています。コアを鍛えることで呼吸も安定。 - 日常生活に活かせる
レッスン中に学んだ呼吸法は、日常の立ち姿勢や歩行、睡眠時にも活かされ、自然と呼吸が深くなります。
4. 豊橋で受けられる実践例
kotipilates(コチピラティス)では、プライベート専門のセッションを通して、呼吸と姿勢の両面からアプローチしています。
- 姿勢分析から、胸郭・骨盤・背骨の動きを確認
- 呼吸が制限されている原因を見つけ、個別のエクササイズを提案
- 無理なく呼吸を深められるよう、段階的にレッスンを構成
実際のお客様からは、
- 「呼吸が深くなって肩の力が抜けやすくなった」
- 「夜にリラックスして眠れるようになった」
- 「運動の後、疲れにくくなった」
といった声をいただいています。
5. まとめ
呼吸は「生きる基本」でありながら、姿勢によって大きく影響を受けます。
不良姿勢は呼吸を浅くし、身体の不調を引き起こすこともありますが、ピラティスで姿勢を整えることで、呼吸は驚くほど改善していきます。
エビデンスでも裏付けられているように、姿勢改善と呼吸改善は切り離せない関係。
「呼吸が浅い」「疲れやすい」と感じている方は、ぜひ一度ピラティスを体験してみてください。
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