【夏こそ整えたい!睡眠と姿勢の関係】ピラティスで深い眠りへ導く3つのヒント|豊橋のピラティススタジオ

寝ても疲れが取れない…その原因、姿勢かもしれません

夏になると
「夜なかなか寝つけない」
「暑さで何度も目が覚める」
「朝起きてもスッキリしない」

こんな声をよく耳にします。
でも実は、これらの不調は“姿勢”や“呼吸の浅さ”と関係しているかもしれません。

睡眠と姿勢・呼吸はつながっている

人は眠るとき、自律神経が副交感神経優位(リラックスモード)になることで、深い眠りに入ります。
ところが、猫背や巻き肩などで胸がつぶれたような姿勢
になると、呼吸が浅くなり、交感神経が優位になりやすくなります。

すると、体は「休もう」としているのに、頭や神経は休めない状態に…。

▶ 呼吸の深さが眠りの質を左右する

ピラティスで行う「横隔膜呼吸(深い鼻呼吸)」は、
自律神経のバランスを整え、入眠しやすい体づくりに役立ちます。

✅ 研究でも、横隔膜呼吸により副交感神経が高まり、ストレス緩和や安眠効果が得られると報告されています。
Sarapultseva A, et al. Int J Yoga, 2020.

ピラティスで“眠り体質”をつくる3つのヒント

① 呼吸で胸郭(肋骨まわり)をゆるめる

・仰向けで膝を立て、肋骨に手を当てて深く呼吸
・吸うときに肋骨が横に広がり、吐くときにゆるやかに閉じる
→ 緊張が抜けて、自然に副交感神経が優位になります

② 背骨の緊張をゆるめる

・猫背や反り腰でガチガチになった背骨をやさしく動かす
・ピラティスでは、背骨を一本一本感じるように動かすエクササイズが多数あります
→ 背骨の柔軟性が高まり、寝るときにリラックスしやすくなります

③ 骨盤と頭の位置バランスを整える

・「仰向けで寝づらい」「腰が浮く」「首がつらい」という方は、骨盤と肋骨、頭の位置関係が乱れているサインかも
・日中の姿勢改善が、寝姿勢にもつながります

自宅でできる!夜のピラティス的ルーティン

1日5分でできる、寝る前の習慣におすすめの動きです。

▷ 深呼吸×骨盤ゆらし(仰向け)

仰向けに寝て、骨盤を左右にゆっくりゆらす
→ 腰の緊張が抜けて、寝つきやすくなります

▷ ベッドでできる背中リリース

両膝を抱えて呼吸、あるいは膝を左右に倒す
→ 背中の緊張が抜けてリラックスモードへ

まとめ|「動くこと」が質のよい眠りにつながる

ピラティスは、ただ体を鍛えるだけでなく、
呼吸と神経のバランスを整える“回復のための運動”でもあります。

「最近ぐっすり眠れないな」と感じたら、
日中の姿勢や呼吸を見直すことから始めてみませんか?

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豊橋でピラティス

理学療法士の資格を有するピラティストレーナーによるセッション。
解剖学・運動学に基づく医学的なアプローチでリハビリからアスリートのパフォーマンスの向上、運動不足の解消までサポート。
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