免疫を高めるストレッチ
ピラティスをライフスタイルに。
暮らしをサポートする豊橋スタジオ koti pilatesの袴田です。
新型コロナウイルスがますます猛威をふるっています。
7月29日から愛知県では「厳重警戒」となり、8月2日には名古屋市の一部の地域では営業時間短縮・休業要請が出されたようです。
当スタジオでは引き続き感染防止対策を実施し、日々の情報を収集をしながら営業して参りたいと思います。
さて、今回は私の学んできたことについて少しお話ししたいと思います。
体の内側からアプローチ、内臓ストレッチ®︎
私はピラティスの資格以外にも内臓ストレッチ®︎インストラクターという資格を持っています。
みなさん内臓ストレッチ®︎って言葉は聞いたことはありますか?
ストレッチは聞いたことがあると思いますが、内臓をストレッチするなんて新たな着眼点ですよね。
内臓ストレッチはパフォーマンスリハセンターの神谷秀明先生が考案されたアプローチ方法です。
神谷先生は理学療法士、鍼灸師、アスレティックトレーナーの資格を持ち、スポーツの分野、学校教育、様々な分野で活躍されている尊敬する先生です。
では内蔵ストレッチとはどんなものなのかと言いますと、以下のように説明されています。
内臓、内臓を覆っている膜、その膜を介して様々な骨格筋のつながりを理解した上で、軟部組織に対してストレッチ・反射を利用し、人間が本来持つ自然治癒力、免疫反応、内臓の機能に対して働きか けるアプローチ法のことである。また、内臓ストレッチはセラピストのためではなく、クライアントの自己管理 法として考えられたものである。
少し難しい言葉になりましが、ポイントは次のことになります。
体の機能は大きく二つに分けることができます。
一つは運動機能。
これは私たち運動指導者がアプローチしている部分になります。
もう一つは植物機能。
植物機能はざっくりいうと内蔵機能になります。
この二つから体の機能は成り立っていますが、運動機能は植物機能を土台にして機能しています。
つまり、内蔵機能が適切でなければ本来の運動機能は発揮されません。
また、機能だけでなく構造からみても骨や筋肉は内蔵と密接に関係しており、内臓の臓器自体の動きが適切に体の中で起こらなければ良いパフォーマンスを発揮することはできません。
内蔵ストレッチは体の機能・構造の土台となる植物機能からヒトの本来の機能を最適にするストレッチ方法です。
免疫を高める内蔵ストレッチ
私たちは新型コロナウイルスに対して感染予防に努めることは約束のようになってきました。
そして、免疫機能を最適にすることの重要性が日々高まってきています。
もしかしたら内蔵ストレッチはそういった点で少しお役に立てるかもしれません。
先日、創始者である神谷先生とマスターインストラクターと集まり、内蔵ストレッチの動画を撮影いたしました。
その動画のテーマは脾臓でした。
脾臓は体の左側の肋骨の中にあり、体の免疫機能に大きな影響を及ぼします。
この脾臓に対してのストレッチ方法を動画で撮影をしました。
今後は内蔵ストレッチについてもブログで発信していきたいと思いますでの、もしご興味のある方はお付き合いください。
豊橋でピラティス
理学療法士の資格を有するピラティストレーナーによるセッション。
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