根本解決には適切な運動が必要

皆さん、おはようございます。

ピラティスをライフスタイルに。

豊橋にあるプライベート専門ピラティススタジオ、koti pilates(コチピラティス )の袴田です。

昨日は最終のセッション後にオンラインセミナーを受講いたしました。

様々なオンラインセミナーが開催されており、どこで開催されていても受講できるため、どのセミナーに参加するか悩みます。

選ぶ理由は最終的には「これ参加したら良さそうだな」って思う直感頼みです。

今回は酒井医療、R Body prpjectの共催セミナー「本当の治療ってなんだ」に参加させてもらいました。

4回のシリーズとなっており、今回は1回目でした。

コンディショニングという概念について、そして今クライアントに行っている問題に対して根本的な原因となっていることに対してアプローチをしっかり行っていくことの大切さを改めて認識したセミナーでした。

https://www.sakaimed.co.jp/member/wp-content/uploads/2020/09/R-body_WEB_200923.pdf

Exercise is Medicine

運動は万能薬。

R-Bodyさんのコンセプトとして考えられている言葉です。

いい言葉だなと思いました。

肩、腰、膝などに痛みがある場合に痛み止めにより問題を解決するケースが多くあると思います。

痛み止めにより一時的に改善するかもしれませんが、薬の効き目が切れてしまうと元に戻ってしまいます。

それでは根本的な問題解決には繋がりません。

日常生活、普段の動きの中でどのような動きをしているのかがポイントとなります。

その動きの中から問題点、今の痛みの原因となっている動きを運動により改善していくことが根本的な問題解決の一助となります。

まさに運動は万能薬。

このことは運動指導をしている方なら当たり前になってきている概念ですが、この当たり前のことを徹底して行っていくことの凄さを感じました。

痛みの原因は局所だけではない

腰の痛みがある場合に、皆さんがどうされてますか?

湿布を貼りますか?寝て休みますか?

マッサージを受けるのも一つの選択肢として一般的だと思います。

腰が張っているからマッサージをを受けてみる。

マッサージを受けることになり腰が軽くなった。

普段の生活をしているとまた腰が痛くなった。

腰痛→マッサージ→日常生活→腰痛→マッサージ…

のような無限ループに陥ってしまったというようなケースがよくあります。

この場合には局所の改善を図った場合でも、それは一時的であり再び痛みを起こしてしまいます。

このケースの場合には腰が痛くなる原因は何なのか?

それを考えていかなければいけません。

そしてその原因に対してのアプローチが必要です。

そして原因となる問題の原因は何なのか?といったような形でどんどん追及して考えていきます。

こうやって考えていくと結局、全身となります。

つまり、局所の問題はその場所だけで起こっているのではなく、体全体をみながら問題の解決を図っていく必要があります。

体全体を運動を通してしっかりと分析しながら介入することで、どんな薬よりも運動は万能な効果があるのではないでしょうか。

まとめ

体の問題を解決したいとの時に一時的な解決方法では根本的な解決につながりません。

根本的な原因が日常の体の動かし方にあることは多くのケースであります。

自分自身の体はこれから先もずーっと付き合っていかなければなりません。

体の動きを学び実践することは多くの方の生活をしていく上での基礎となる部分と考えます。

ピラティスで体本来の動きをお伝えできるように頑張ります。


豊橋でピラティス

理学療法士の資格を有するピラティストレーナーによるセッション。
解剖学・運動学に基づく医学的なアプローチでリハビリからアスリートのパフォーマンスの向上、運動不足の解消までサポート。
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