【開催報告】呼吸と姿勢

豊橋にあるピラティススタジオ、kotipilatesです。

日々、皆さんによりよりサービスが提供ができるよう研修に参加し研鑽を重ねております。

研修に参加するだけでなく、自分自身に落とし込めるようアウトプットしていくことが大切だと思っております。

そんな思いから研修で学んだことの復習会として「koti review session」を開催させてもらっています。

呼吸と姿勢

今回の内容は8月24-25日に参加させてもらったPRIのセミナー、ポスチュラル・レスピレーションで学んだ内容を噛み砕いた内容でした。

呼吸と姿勢は密接に関係しています

スタジオでもピラティスセッションを提供する際には呼吸へのアプローチは重要視しています。

現代人においては呼吸の問題によって姿勢のトラブルが起こってしまっているケースはとても多いです。

構造の特徴とパターン

呼吸に関係する胸郭や横隔膜などの機能解剖的な特徴は運動指導する上で大切です。

今回は基本的な呼吸のメカニズムからPRIで教えていただいた左右非対称な構造的特徴を参加者の方と共有いたしました。

非対称差から起こやすい特有のパターンをしておくことはとても運動指導の幅がとても広がります。

今回の内容

  • PRIの基本コンセプトについて
  • 呼吸のメカニズム
  • 呼吸と姿勢
  • ZOA
  • 肋骨の運動学
  • 横隔膜の機能解剖
  • 呼吸のパターンによる胸郭と肩甲骨の異常
  • 縦隔の役割
  • 前鋸筋の機能
  • 股関節の評価
  • 胸郭の評価
  • 肩の評価
  • 呼吸と姿勢のためのエクササイズ

開催を終えて

肩や腰など体の問題は多岐にわたります。

問題が起こっているところはわかっても問題が起こる原因がわからなければ再び問題が起こってしまうことは少なくありません。

身体の特徴的な構造を理解することで原因に対してのアプローチの幅が広がったと感じました。

参加して頂いた方の体もしっかり変化してバッチリでした。

今後の開催予定のセミナーについて

慢性腰痛のための運動療法

2024年12月7日(土)14:30-17:00

講師:伊庭利真(Masterpiece Body Room)


豊橋でピラティス

理学療法士の資格を有するピラティストレーナーによるセッション。
解剖学・運動学に基づく医学的なアプローチでリハビリからアスリートのパフォーマンスの向上、運動不足の解消までサポート。
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