足が変わると姿勢や歩きが変わる②

姿勢を良くしたい!!

歩きをもっと楽に、歩きをもっとかっこよくしたい!!

私たちは、スマホの使いすぎやデスクワークにより姿勢が気になることが多いですよね。

こんなとき、胸を張ってみたり、腰を反らしてみたりしていました。

しかし、見た目だけの姿勢の修正は根本的な解決に繋がっていないことを多く経験してきました。

根本的な姿勢や歩き方の解決はなんなのか?

それはにありました。

足は唯一地面に接地している部位であり、その機能が破綻してしまっていたら姿勢や歩きに問題が起きてしまうのはイメージできます。

先日参加した、ポールスターピラティスのオンラインワークショップ「オータム2021」の中で足をテーマにしたワークショップがありました。

前回のブログではその内容の一部、進化から考える足をご紹介いたしました。

今回のブログではワークショップの内容を引き続きご紹介いたします。

足と骨盤・脊柱との関係性について、ご興味のある方は一読ください。

足と骨盤・背骨は似ている特徴がある?

足と骨盤・背骨に似ている特徴があります。

それはカーブもしくはアーチ彎曲の存在があることです。

両方とも弓状の形状をしています。

背骨の彎曲は皆さんご存知の通りS字のカーブがあります。

S字のカーブは赤ちゃんから発達の段階で徐々に獲得していくものです。

直立で二足歩行を行う上で非常に重要です。

私たちは重たい頭を最も上に位置させています。これにより視覚や聴覚といった感覚情報を得られやすくしています。

その反面、重たい頭が最も上にあることで身体へは大きな負担となります。

S字のカーブがあることで頭部の重さの負担は背骨がストレートの場合に比べて1/10になるといわれています。

ストレートネックなどで首こりや肩こりとなってしまっている方や背中がまっすぐで腰痛になってしまっている方もここにもしかしたら原因があるかもしれません

同じように足にも彎曲があります。

土踏まず、皆さんもご存知ですね。

これは足の彎曲、アーチです。

アーチには内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチと様々な方向のアーチがあります。

このアーチも生まれたばかりの赤ちゃんにはありません。

背骨と同じように立つ、歩くといった動作を獲得していく中で地面を押す力によって作られていきます。

足のアーチの役割

足のアーチは同じ形状をとっているわけではありません。

立つ、歩くといった動作の中で変化していきます。

足のアーチは捻れの構造をしています。

この捻れが強くなることでアーチが高くなり、捻れがほどけることでアーチが低くなります

アーチの変化は体重の衝撃を吸収したり、地面を押す・蹴り出す際に重要となります。

このような変化は弾力性のある構造だからできます。

弾力性があることでエネルギーを蓄えることができ、そのエネルギーを運動で放出することが可能となっています。

アーチが変化できなければ、ペタペタといった歩き方やドスドスといったスムーズな歩き方ができなくなり、非効率な歩き方で疲れやすくどこかを痛めてしまうかもしれません

足から姿勢や動きを変えるピラティスはkotipilates

今回は背骨のカーブと足のアーチとの関係性についてでした。

どちらも立って、歩くためには非常に重要な要素です。

姿勢や歩きを変えるために足から整えていくのも一つの方法です。

kotipilateでは日常をより快適に送るために姿勢や動きに特化したピラティスを提供しております。

そのために足は重要視しております。

気になる方はぜひ一度体験へ!!

お待ちしております。